ウクライナ国内紹介映画「Ukraїner」の上映会が開催 オンラインでも公開へ
動画
ウクルインフォルム
ウクライナ国内を人々にあまり知られていない考古学的、民俗学的に価値のある場所を発見して伝える人気メディア・プロジェクト「Ukraїner」(ウクライナー)。11月1日、同プロジェクトの初めての本格的映画「Ukraïner. The Movie」(ウクライナー・ザ・ムービー)の上映が行われた。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
企画者たちは、「ウクライナー・ザ・ムービーは、欧州大陸にて、最も知名度の低い国の一つの日常生活の物語です。映画は、ウクライナの様々な場所の人々の物語、彼らの生活と日常、工芸、民芸、イニシアティブや文化を伝える内容となっています。映画に出てくる人々は、互いに繋がりはなく、彼らの世界は別々のものですが、その違いが国を一つにしています。ウクライナー・ザ・ムービーは、ウクライナで営まれる生活の一日を見せるものです」と伝えた。
予告編
企画者たちは、上映会の後、今回の映画はシリーズものの第一弾だと伝えた。上映会は、50以上の複数の場所で同時に行われ、ウクライナ以外にもポーランド、ジョージア、エストニア、イギリス、フィンランド、アメリカでも開催された。同時に、動画掲載サイト「ユーチューブ」上でもオンラインで閲覧可能となった。
本編(設定で英語等の字幕の表示が可能)
キーウ(キエフ)市内での上映会は、オレクサンドル・ドウジェンコ国家センターにて開催。上映は、2つのホールで同時に行われた。
今回の映画は、ウクライナ文化基金の支援を受けて撮影されたとのこと。
ウクライナー(Ukraїner)は、これまでにもウクライナ国内のあまり知られていない僻地などを訪れ、そこの人々、伝統工芸、ビジネスなどを伝えるメディア活動をしている。