被占領地ドネツィク州カリミウス川で大量の魚の死亡が確認 水質汚染か

被占領地ドネツィク州カリミウス川で大量の魚の死亡が確認 水質汚染か

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ドネツィク州を流れるカリミウス川で、化学物質による水質汚染が確認された。原因は、今のところ不明である。

12日、地元ニュースサイト「ドンバス・ニュース」が伝えた

報道には、「被占領地の住民たちは、ソーシャルメディア上で、カリミウス川の魚が死んでいると苦情を述べている。『ドネツィク人民共和国保健省』は、ニジュニョカリミウシケ貯水湖の水が新たに汚染されたからだと発表した」と書かれている。

また、8月8、9日に行われた水質・化学・マイクロ生体調査の結果では、同貯水湖の水が許容値を超えていることが判明している。具体的には、匂いが3倍増、酸素消費量が1.5倍、水中物質量が2倍、石油含有量が2.5倍、フェノール類が3倍、マンガン含有量が5倍となっていると伝えられた。

さらに、大腸菌指数が、1リットルあたり700万となっているとのこと(通常は、5000以下)。

今回の水質汚染の原因は、現時点で不明であると伝えられている。

写真:ドンバス・ニュース


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