首都キーウに2500のゴミ分別ボックス設置
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市にて、2500のゴミ分別用コンテナーが設置された。ゴミ捨てコンテナーは、プラスティック、ガラス、紙用に分別されている。
7月31日、ペトロ・パンテレイェウ・キーウ行政府副長官がプレゼンテーション時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
パンテレイェウ副長官は、「既にキーウ市内の建物の3分の1がゴミの分別を行っている。私たちは、これを拡大していく。私は、キーウ市民が私たちをサポートし、プラスティックはプラスティックのところへ、ガラスはガラスのところへ、紙は紙のところへ捨ててくれると確信している」と発言した。
同副長官は、またゴミの分別をすることにより、ゴミ集積場に集められるゴミの量も減ることになると指摘した。同副長官は、「欧州は、実質的にそのような危なく、環境にも悪いゴミ処分手段を止めている。コンテナーを設置することで、私たちが集積場に運ぶプラスティック、ガラス、紙を毎月3000立方メートル減らすことができる」と発言した。
パンテレイェウ副長官は、これに加えて、今後法改正を行っていき、リサイクル品への課税を止め、集積場へ行くゴミへの税金を上げ、環境税税収をゴミ関連施設のある自治体に回し、商品を入れ物に入れて販売する製造業者の財政面の責任を明確化し、自治体からゴミの再利用に投資する者への一定の保証を定める等の施策が必要だと主張した。