キリスト教受容1031年:モスクワ聖庁が記念行進を実施
ウクルインフォルム
27日、キーウ(キエフ)市内にて、キーウ・ルーシによるキリスト教受容から1031年が経過したことを記念し、ウクライナ正教会モスクワ聖庁の聖職者と信者がペチェルシク大修道院への行進を行なった。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
参加者はまず、オヌーフリー府主教とともにヴォロディーミル坂にて祈りを捧げ、その後、ペチェルシク大修道院へと向かった。
行事には、野党・生活党のユーリー・ボイコ議員や野党ブロック党のヴァディム・ノヴィンシキー議員も参加していた。
行進の周りは、国家警察、国家警護隊、非常事態庁の職員が警備にあたっていた。
行進主催者側は、今回の行進の参加者は30万人だと発表し、一方で、警察は、3万人だと発表した。
行事は、平穏に終了した。
なお、7月27、28日は、キーウ・ルーシによるキリスト教受容から1031年経過に合わせた記念行事が行われている。28日には、ウクライナ正教会(統一)が聖体礼儀や行進等を行なっている。