被占領下クリミアにて、露治安機関、クリミア・タタール人女性を拘束
ウクルインフォルム
30日、被占領下クリミアのジャンコイにて、ロシアの治安機関は、クリミア・タタール人活動家のルトフィエ・ズジイェヴァ氏を拘束した。
弁護士のエミリ・クルベジノフ氏が発言した。「真実のクリミア」プロジェクトが報じた。
クルベジノフ弁護士は、ズジイェヴァ氏を拘束したのは「過激主義対抗センター」の職員だとし、同氏は「禁止されたシンボルを掲示した」と断罪されているとのこと。
クルベジノフ氏はまた、ロシアの治安機関がズジイェヴァ氏をシンフェローポリまで連行したと発言した。
また、ズジイェヴァ氏の配偶者であるセイタサン・ズジイェフ氏は、ズジイェヴァ氏は市場で拘束されたと伝え、拘束した治安機関職員は民間人の格好をして現れ、ズジイェヴァ氏の乗る車両の走行を妨害し、同氏に出頭を命じたと述べた。
ロシア治安機関は、本件にコメントしていない。
写真:Stanislav Yurchenko RFE/RL