著名記者2名、プーチン露大統領の親族の影響増大を理由に112局との協力を止めると発表

著名記者2名、プーチン露大統領の親族の影響増大を理由に112局との協力を止めると発表

ウクルインフォルム
インターネット・メディア「ホルドン」で知られる、著名ジャーナリストのドミトロー・ホルドン氏は、「112ウクライナ」局との協力を止めると発表した。

16日、ホルドン氏が112局の生放送番組中に発言した

ホルドン氏は、2017年以降、週に2回、同局にて自身の番組「ホルドン」を放送していたこと、また、毎週木曜日には同局の番組「夜のプライム」のゲストとして出演していたことを喚起した。

ホルドン氏は、当時自身を112局に招待したのは同局のイェホール・ベンケドルフ現総裁とセルヒー・ロフノウ氏(当時総裁)であったとし、「彼らは、(112局は)非常に面白く素敵なところであり、完全な表現の自由があり、健全な局だと私を説得した。私は、それまで112局で働いたことはなかったし、自分のテレビ番組はいつも無料で放送していた。私はお金を稼いでいないし、私たちの間にお金のやりとりはなく、相互の関心のみで成り立っていた」と、自身と112局とのこれまでの協力関係を説明した。

ホルドン氏は、その後、112局の新しい所有者が、元大統領府長官であり、ウラジーミル・プーチン露大統領の宗教上の親族であるヴィクトル・メドヴェチューク氏(野党プラットフォーム・生活のため党の幹部)となったとの情報が広まったことにつき、当初は同情報に慎重に接していたと指摘する。同氏は、「私は、その件に対しては慎重に接しつつ、しかし、同局には出演し続け、表現の自由を用いて自らの視点を提示し続けていた。112局の誰も、私に対して、何を言うべきか指図しなかったことを、指摘したい」と発言した。

しかし、ホルドン氏は、最近になって、112局が、NewsOne局同様に、メドヴェチューク氏や同氏に近い人物が非常に頻繁に出演し、「ロシアの世界(ルスキー・ミール)」的視点を喧伝するようになったと強調した。

同氏は、「今、多くの人々が、(112局で)プーチンに近い『ロシアの世界』の考えを喧伝している。彼らは、私とは全く関係のない人々である。私は、この国の愛国者であるし、自分の国を愛している。私は、ロシアの首脳部を嫌っており、メドヴェチューク氏のような、『ロシアの世界』を喧伝する者たちが嫌いである。私には、メドヴェチューク氏に対する個人的な不満こそないし、彼と知り合いでなく、これまで人生で3度しか見かけたことはない。しかし、私にとって、メドヴェチューク氏やその他の人物が『ロシアの世界』を喧伝するテレビ局に私が出演している状況は、非常に不愉快なのである。最近、私に対して『あなたは、恥ずかしくないのか?あなたは、メドヴェチューク派か?』と尋ねる人が増えた。私は、一度たりともメドヴェチューク派であったことなどないし、私は確かに恥ずかしく感じている。そのため、私は、自分にとって難しい決定を下した。私は、今後、112局とNewsOne局には出演しない。ゲストとしても司会者としても。今日が、私の最後の出演である」と発言した。

ホルドン氏は、112局で働く人々に対して、これまでの協力につき感謝を伝えつつ、視聴者に対しては、YouTubeチャンネルで引き続き自身の番組を続けていくことを報告した。

また、同日、類似の発表を、もう一人のジャーナリスト、オレーシャ・バツマン氏も112局の生番組「夜のプライム」において、番組の最後で発表した。

バツマン氏は、「今日の番組『バツマン』が、112局での最後のものとなる。『バツマン』は、今後、112局では放送されない。なぜなら、最近の112局では、ヴィクトル・メドヴェチューク氏と、同氏が広めるクレムリン的イデオロギーが、あまりにも増えすぎているからである。私は、もう112局には出演し続けられないと思っている。本件の詳細は、私のフェイスブック・アカウントとウェブサイト『ホルドン』で見て欲しい」と発言した。


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