ウクライナ正教会モスクワ聖庁の主教、空港でウクライナ入国を許可されず独へ戻る

ウクライナ正教会モスクワ聖庁の主教、空港でウクライナ入国を許可されず独へ戻る

ウクルインフォルム
ウクライナ正教会モスクワ聖庁のユーリー・ハロン(ヘデオン)主教は、キーウ(キエフ)近郊のボリスピリ空港にて、ウクライナ入国を認められず、渡航元のドイツのフランクフルトへ向かって飛び立った。

14日、オレフ・スロボジャン国境警備庁報道官が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

スロボジャン報道官は、「本日午前6時30分、ユーリー・ハロン(ヘデオン主教)は、元来たフランクフルトへと飛び立った。自分で飛び立ったのであり、強制されたのではない。同主教は、また戻ってくると約束した」と書いている。

動画:スロボジャン報道官のフェイスブックより

一方で、ハロン主教は、自身のフェイスブック・アカウントに「主教はアメリカに追放された」と書き込み、「犯罪者に対してするように、小銃を装備した人物により飛行機に乗せられた」と主張した。

これに先立ち、このモスクワ聖庁の同ハロン主教がボリスピリ空港のパスポート・コントロールの通過が許可されていないことが報じられていた。ハロン主教本人は、ウクライナ保安庁(SBU)が同主教の拘束を主導しており、SBUは同主教はパスポートを紛失したことを拘束の理由にしていると説明し、SBUから手交された説明文を公開していた。また、ハロン主教は、自身のパスポートにて15日前にドイツへ渡航し、2月13日にウクライナへ戻ってきたと説明した。

同時に、オレフ・スロボジャン国境警備庁報道官は、国境警備隊員がハロン主教を「ある治安機関の指示」に従って拘束したとし、「同人物が複数の国籍を所有しているため」ウクライナのパスポートを押収したと説明した。

スロボジャン報道官は、フェイスブック上にて、「さらに、同人物との会話の際に、同人物が反ウクライナ・プロパガンダを行っており、『ルスキー・ミール』(編集注:『ロシア/ルーシの世界』。ロシア中心主義的世界観を指す)の積極的支援者であることが判明した。現在、同人物に関して複数治安機関が作業している。この作業の結果として、今後の法的行動が決定される」と説明していた。

なお、ハロン・ウクライナ正教会モスクワ聖庁主教については、同主教がキーウ(キエフ)国立歴史博物館の近くに違法なチャペル建設に関与したことが知られている他、これまでに最高会議(国会)がコンスタンティノープル全地総主教に対してウクライナ正教会に独立に関するトモス(交付文書)を付与するよう請願した際、同主教は最高裁判所に対して同請願の無効化を要請したことが報じられている。


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