クリチコ・キーウ市長、同市中央駅の近代化について説明
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市中央駅の近代化が本年5月までに実現できるかどうかは、キーウ市行政府、インフラ省、警察、国鉄ウクルザリズニツャ社の協力にかかっている。
18日、ヴィタリー・クリチコ同市市長がキーウ市中央駅への視察会議にて発言した。キーウ市行政府広報室が伝えた。
クリチコ市長は、「ワーキング・グループが向こう2週間、本件(編集注:駅敷地各施設の改修)の準備作業を行い、その後、私たちは会合を開き、詳しい行動計画を採択することになる。5月までに中央駅と周辺の敷地が現代的で欧州的な形にするためである」と発言した。
市長は、敷地の現代化・緑化改修、路面アスファルトの交換、駐車場の整備、販売施設の整理が関係すると説明するとともに、毎年数千万の人が利用する駅であり、利用者が快適に感じ、首都に肯定的なイメージを抱いてもらえるような姿にしなければならないと強調した。
また、今回の視察には、オメリャン・インフラ省、クリシチェンコ・キーウ市警察本部長官も同行した。
写真:キーウ市行政府広報室