コンスタンティノープル総主教庁、ウクライナ正教会への独立に関する文書付与の日を発表
ウクルインフォルム
コンスタンティノープル総主教庁は、ウクライナの新しい正教会の創設を歓迎し、交付文書であるトモスを付与する日を1月6日として発表した。
15日、コンスタンティノープル総主教庁がフェイスブック上にコミュニケを掲載した。
「神の栄光、大きな喜びと満足とともに、コンスタンティノープル全地総主教庁は、本日、2018年12月15日にキーウ(キエフ)で開催された、新たなウクライナ独立正教会の基盤となる統一会議が成功裏に終了したことを発表する。ペレヤスラウ・ビロツェルクヴァ府主教のエピファニーが首座主教に選出された」と書かれている。
独立に関するトモスは、1月6日、イスタンブル(トルコ)にて、共同公祈祷の後に渡されるとのこと。
発表には、「この文脈において、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル総主教が、偉大な祭日である公現祭(編集注:1月6日)のためのフェネルにおける公祈祷と、独立教会の設立のトモスの付与のために、エピファニー首座主教を招待したことを発表する」と書かれている。
また、同発表には、選出されたエピファニー首座主教がコンスタンティノープル総主教に連絡をし、敬意を表明するとともに、彼の勤めへの母なる教会からの祝福を求めたとのこと。