クリミアで逮捕されたクルベジノフ弁護士、解放。人々がケーキや風船で歓迎

クリミアで逮捕されたクルベジノフ弁護士、解放。人々がケーキや風船で歓迎

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ウクルインフォルム
被占領下のクリミアで拘束・逮捕された弁護士のエミリ・クルベジノフ氏が、5日間の行政逮捕期間を経て、シンフェローポリ市の拘置所から出所した。待っていた人々は、ケーキや、花束、風船等でクルベジノフ氏を出迎えた。同弁護士は、クリミアで迫害を受ける人のための弁護を続けると発言した。

11日、市民団体「クリミアの連帯」がフェイスブックに動画を公開した。

「クリミアの連帯」は、「クルベジノフ氏の逮捕期間である5日間が経過し、彼が私たちのところへ出てきた。また私たちとともにいられる。この市民弁護士のことを、多くの人がプレゼントとともに出迎えた」と伝えた。

クルベジノフ氏は、自らの弁護士業務を続けるつもりがあり、占領政権から迫害を受ける人々たちを保護していくと発言した。同氏は、「私は、この4年間皆が断罪されたのと同じ罪、過激主義と断罪された。正義なく、テロや過激主義やらの罪を着せられ、迫害を受ける人々の保護が何よりまず重要である」と発言した。

また、同氏は、クリミア・タタール人や他の民族の多くの人たちが彼を出迎えてくれたこと自体が、「社会の団結を示している」と指摘した。

なお、「クリミアの連帯」のページには、人々がクルベジノフ弁護士のことを「偉大な弁護士、どんな脅迫にも屈さない英雄だ」などとコメントしている。活動家のルトフィエ・ゾジイェヴァ氏は、「彼は、決してどこかへ隠れたりせず、時間を見つけては、助けを必要とする人に手を差し伸べる人物である」とコメントした。

これまでウクルインフォルムが報じたように、12月6日、被占領下のクリミア、シンフェローポリ市にて、ロシアの過激主義対策センター職員が、クルベジノフ弁護士を拘束した。その際に提示された容疑は、ロシア行政犯罪法典第20.3条(プロパガンダ、あるいは公の場でのナチズム、過激主義組織あるいは、他の連邦法が禁止する標章や象徴の提示)であり、2013年にクルベジノフ氏がフェイスブックに投稿した写真が根拠となっていた。

なお、同弁護士は、2017年1月26日にも同センター職員により一度拘束され、職場や自宅の家宅捜索も受けている。その際、同弁護士はシンフェローポリでの集会開催に関するソーシャルメディアの他者の投稿を拡散したことを理由に10日間の逮捕の判決を受けていた。

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