11月にクリミアとの境界線を越境した人の数、17万人以上
ウクルインフォルム
2018年11月に南部ヘルソン州とクリミアの間の行政境界線を越境した人の数は、17万7595名であった。
一時的被占領地・国内避難民問題省広報室が発表した。
発表には、「2018年11月に、ヘルソン州の行政境界線を(編集注:クリミアへ出入域のために)越境した者の数は、17万7595名、車両は3万761台であった。10月に比べると、民間人の越境数は24.8%増加、車両の越境数は16.5%増加した」とある。
ヘルソン州とクリミア自治共和国間で越境が許可されている3つの通過検問地点(チョンハル、カランチャク、チャプリンカ)別のデータは以下のとおり。通過検問地点「チョンハル」を通過して大陸側ウクライナへ越境した者は3万1064名、クリミア側へ越境した者は4万660名。「カランチャク」を通過して大陸側へ越境した者は4万7096名、クリミア側へ越境した者は4万6695名。「チャプリンカ」を通過して大陸側へ越境した者は5974名、クリミア側へ越境した者は6106名。