保安庁、ペチェルシク大修道院指導者住居を家宅捜索
ウクルインフォルム
ウクライナ保安庁(SBU)は、ペチェルシク大修道院生神女就寝大聖堂の主任司祭の住居で家宅捜索を実施している。
30日、イーホル・フシコウSBU長官事務局長がブリーフィング時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
フシコウ事務局長は、「現在、SBU職員がキーウ(キエフ)州検察の手続監督のもと、国家警察総局の捜査管理指示を履行する形で、ペチェルシク大修道院生神女就寝大聖堂の主任司祭パウロ(レベジ)府主教の摘発捜査を行っている」と強調した。
同事務局長はまた、刑事捜査は刑法典第161条第2項(人種、国籍、宗教、障害有無等にもとづく国民平等の権利の侵害)にのっとって開始されたものであると指摘した。
また、SBUによる捜索結果は、後ほど公表されると述べられた。