国連機関とドネツィク州警察、市民との協力プロジェクトを実施中
ウクルインフォルム
ドネツィク州では、警察と国際連合開発計画(UNDP)と社会学専門家が協力して、市民との新しい連携プロジェクトを進めている。
6日、ドネツィク州警察が発表した。
発表には、「ドネツィク州警察は、国際連合開発計画(UNDP)と社会学専門家とともに、市民との新しい連携プロジェクトを進めています。このプロジェクトにて、現在、スロヴヤンシクで試験的に市民向け警察報告書が発表されました」と書かれている。
発表によれば、このプロジェクトは、ハルキウ社会学研究所の専門家が作成したもので、市民が安全を実感し、警察への信頼を高めることを目的としたものだということ。
また、UNDPと同研究所が警察と市民の連携を改善することを目的にこのプロジェクトを進めており、現在、スロヴヤンシクとヴェリコノヴォシルキウシケが試験実施自治体に定められていることが指摘された。今回の最初の報告書は、警察スロヴヤンシク市部の活動を基本に作成されたとのこと。
プロジェクトの協議には、ドネツィク州警察幹部とミハイロ・カレリンUNDP代表者、ハルキウ社会学研究所のデニス・コブジン所長が参加したことが発表された。
警察の発表によれば、最新の世論調査の結果によれば、スロヴヤンシクと周辺地区の住民は、その50%が自身の資産の盗難を最も恐れているとのこと。その他、36%が戦闘が再開すること、18%が交通事故や路上犯罪に巻き込まれる危険を脅威と感じているとのことだった。