「UA第一」局が負債により放送停止:アラサニヤ公共放送局総裁
ウクルインフォルム
25日朝、国家ラジオ放送・通信・テレビ・コンツェルンは、負債を理由に「UA第一」局の放送を停止した。
ズラブ・アラサニヤ国家公共テレビ・ラジオ局総裁が、自らのフェイスブックで発表した。
アラサニヤ総裁は、「今朝、国家ラジオ放送・通信・テレビ・コンツェルンがUA第一の放送を停止した(国家の国家に対する負債による)」と書き込んだ。
これまでの報道では、公共放送局は、本年夏の時点で資金面での問題について発表していた。発表によれば、2018年の公共放送局に対する国家予算からの割り当ては、7億7600万フリヴニャしかなく、これは2018年の同局支出より少ないとのこと。その理由は、「公共テレビ・ラジオ放送法」が定める、公共放送局に対する予算割り当ては前年国家予算の0.2%(15億4000万フリヴニャ)でなければならないが、本年はその半分しか予算が配分されていないからであるとのこと。
5月時点で、アラサニヤ総裁は、公共放送局は同国家コンツェルンに対する負債が毎月930万フリヴニャずつ増加していると述べていた。