クリミアのバフチサライで活動家自宅に家宅捜索、2名拘束
ウクルインフォルム
13日、バフチサライで、オスマン・ビェリャロフ氏の自宅付近で強制捜索が行われていた際に、現場を撮影していた活動家2名が治安機関に拘束された。
市民団体「クリミアの連帯」がフェイスブックで発表した。
発表文には、「治安機関職員は、携帯で彼らを撮影していたセリム・テイフコフとエリダル・ウメロフを拘束した」とある。
13日、朝からクリミアのバフチサライにおいて、「クリミアの連帯」の活動家、オスマン・ビェリャロフの自宅で治安機関による家宅捜索が行われている。
「クリミアの連帯」の情報では、警察職員は2名の活動家に対して最初身分証明書の提示を要求、その後、覆面をした人物がこの2名の活動家を拘束し、身動きを取れなくしたとのこと。現在、テイフコフとウメロフは、治安機関に拘束されている。
クリミアの連帯は、ベリャロフ自宅への家宅捜索は現在も継続しているとし、一方で、ベリャロフ本人は現場におらず、シンフェローポリへ用事に出かているのだが、しかし目的地には到着しておらず、連絡も途絶えていると発表した。また、家宅捜索現場には、覆面をかぶった人物が多くいるとのこと。