ゼレンシキー宇大統領、ケロッグ米大統領顧問と対露圧力とウクライナ児童返還につき協議

ゼレンシキー宇大統領、ケロッグ米大統領顧問と対露圧力とウクライナ児童返還につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、キーウを訪れたケロッグ米大統領特使と会談し、対露圧力や、ロシアに連れ去られたウクライナ児童の返還につき協議を行った。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「私たちは、ロシアにどのように影響を与え、彼らを真の交渉と戦争終結に追いやれるかについて協議した。制裁、関税、全てが議題に残るべきだ。私たちは首脳フォーマットで話す準備がある。重要なことを解決するには、正にそのようなフォーマットが必要だ。今モスクワにそのような準備がなければならない」と発言した。

また同氏は、ウクライナは米国の支援に非常に感謝していると伝えた。同氏はその際、「私たちは、トランプ大統領が真の平和を達成しようとしていることに感謝している。ワシントンでの欧州の首脳と一緒での会談時に達成された政治的、防衛的、経済的な全ての結果を実現することが非常に重要だ」と指摘した。

そして同氏は、ワシントンでの首脳会談は間違いなく成功だったとし、それは欧州と米国の真の結束を示したと述べた。

同氏は加えて、「ウクライナは、いつもと同じく、世界を結束させている。私たちは、米国がウクライナのための安全保障構造の一部となる準備を高く評価しているし、私たちのチームはその内容に積極的に取り組んでいる。私たちは、近々安全保障の重要な基本が定められることを期待している」と強調した。

その他同氏は、ウクライナと米国にとっては軍事協力が重要だと指摘した。同氏は、「そして、2つの強力な可能性がある。兵器購入合意と、私たちの武器庫を著しく強化する無人機合意だ。PURLの枠内での作業でも速度を維持している。それ(編集注:PURL)はパートナーたちの資金で米国の装備品を調達する重要な手段であり、現在追加の国の関与に積極的に取り組んでいる」と伝えた。

また同氏は、人道面、とりわけ連れ去られたウクライナ児童の帰還にも注意を向けた。その際同氏は、米国、トランプ大統領、メラニア大統領夫人が今後も、ロシアにより連れ去られたウクライナ児童全員の帰還に向けて個人として努力していくことへの期待を伝え、そのことにつき謝意を表明した。

写真:大統領府


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