チェルニショウ副首相は国外出張後に帰国せねばならない=ゼレンシキー宇大統領

チェルニショウ副首相は国外出張後に帰国せねばならない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、チェルニショウ副首相・国家団結相は現在国外に出張しているが、出張が終わり次第帰国せねばならないと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者団とのやり取りの際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

この発言は、最近ウクライナの汚職捜査機関が汚職事件を発表したことを受けて、チェルニショウ副首相が国外に止まっているとする報道が出ていることを受けたもの。

ゼレンシキー氏は、「シュミハリが私に言ったことは、彼は出張している、というものだ。彼には私と政府、私たち皆からの課題が2つある。1つは、様々な国にハブを開くというもの。もう1つは、多重国籍制度だ。私が理解する限り、彼はその2つのことをしている」と発言した。

そして同氏は、チェルニショウ氏は出張が終わったら帰国せねばならないと発言した。

これに先立ち、オレクシー・チェルニショウ副首相兼国家団結相が汚職事件を背景に国外に止まっているとする報道がなされていた。汚職は、建設業界での大規模汚職に関するもので、13日に特別汚職対策検察(SAP)が公表。これには、当時の政府高官が関与し、国家に10億フリヴニャ以上の損害が出た可能性があるという。

シュミハリ首相は20日、チェルニショウ氏は今週末まで出張していると発言していた。


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