ウクライナは日本の戦後復興の経験に関心がある=外務報道官

ウクライナは日本の戦後復興の経験に関心がある=外務報道官

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ウクライナのティーヒー外務報道官は28日、日本はウクライナにとってアジアにおける重要な同盟国であり、日本の第二次世界大戦後の戦後復興の経験に関心があると発言した。

ティーヒー外務報道官がXユーザーとの間の質疑応答の際にウクルインフォルムの記者からの「米国からのパトリオット・ミサイル(供給)に困難が生じている中、ウクライナは日本がパトリオット・ミサイルを生産しているという事実に関心がないか?」との質問に答える形で発言した

ティーヒー氏は、日本がパトリオット・ミサイルを生産しているという事実については、「関心があると認めることができる」と答えつつも、同時に、軍事技術協力というのは機微であり、そのような問題は閉じられた扉の向こうで扱う必要があるもので、その質問に答えられることは殆どないと回答した。

同時に同氏は、他方でウクライナは日本の支援に本当に感謝しているとし、日本政府だけでなく、日本の人々からの支援に感謝しており、「私たちはそれを感じている。それは、日本の何百万人の人々の心から来ている何かだ。私たちは日本をアジアの重要な同盟国だと思っている。」「日本は多大な財政支援、復興支援を行っている」と強調した。

さらに同氏は、日本が歴史上独特な復興の経験を持つことに触れ、「第二次世界大戦後の日本の人々の復興の方法は、注目すべき現象だ」とした上で、「ウクライナは欧州における今世紀最大の復興プロジェクトとなるのであり、私たちは日本の復興の経験に関心がある」と伝えた。

その上で同氏は、「私たちは多くの分野で日本との協力の発展に関心があるし、私たちは発展させていく」と強調した。

動画:ティーヒー外務報道官(X)(当該やりとりは36分25秒から)


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