中国、ブラジル、アフリカ諸国は和平達成において自らの役割を担っていく＝ラマポーザ南ア大統領
ウクルインフォルム
南アフリカのラマポーザ大統領は２４日、ロシア・ウクライナ戦争終結に向けた和平プロセスにおける米国と欧州の役割は非常に重要だが、これまでに独自の和平イニシアティブを発表した諸国もまた和平達成にて自らの役割を担っていくと発言した。
ラマポーザ大統領がプレトリアを訪問したゼレンシキー宇大統領との共同記者会見の際に発言した。
ラマポーザ氏は、「当然、私たちは、米国には和平プロセスにおける非常に重要な役割があると思っている。同様に、欧州にも重要な役割があるし、またこの戦争に関するいくつかのイニシアティブを発表した国をはじめ、他の国もだ。それは中国や、ブラジルや、モスクワとキーウを訪問したアフリカ諸国だ」と発言した。
また同氏は、それらの国々は、平和的情勢解決にて自らの役割を担うべきで、今後もその役割を担っていくとし、なぜなら「平和は世界の一人一人にとって非常に重要だからだ」と発言した。
同氏はそして、「戦争はひどいものであり、私たちは、どのような代償を払ってもそれを回避すべきだ」との見方を示した。
写真：ウクライナ大統領府
