ウクライナは6月にもEU加盟候補国地位を得られるかもしれない=EU大使

ウクライナは6月にもEU加盟候補国地位を得られるかもしれない=EU大使

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マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、ウクライナは今年の6月にもEU加盟候補国地位付与要請に肯定的な返答が得られるチャンスがあるとの見方を示した。

マーシカス大使がエストニアのポスティメース紙へのインタビュー時に発言した

記者からの、ウクライナがEU加盟候補地位獲得のための質問表を記入した後、いつ同地位付与の決定が下される可能性があるかとの質問に対し、マーシカス大使は「現在私たちは数か月間ではなく、数週間という期間について話している。思うに、加盟国は自らの立場を6月に表明し、コペンハーゲン基準へのウクライナの合致を認めるだろう」と発言した。

同氏はまた、これまでは同様の質問表への返答は最も早いもので8〜12か月かかったと指摘した。また、EUの同質問表記入への対応は、欧州委員会による結論とその後の加盟国の声明の2つからなると説明した。

大使は、EU側からの共通の回答は概して迅速かつ肯定的なものとなるだろうと予想しつつ、他方で、欧州委員会の評価がどのようになるか、EUの提案に対する加盟国の反応がどうなるか、ということについて現時点では余計な推測をしないよう呼びかけた。

同時に、大使は、EU拡大に関係するステップはいずれも容易ではなく、時間がかかるものだと指摘した。大使は、仮定として、ウクライナが明日加盟候補国になって、1年後にEUに加盟するというような状況は考えられないとしつつも、EU加盟候補国地位を得ること自体が、ウクライナにとって強力なモチベーションとなるとの見方を示した。

大使は、今回始まったプロセスは、ウクライナのEU加盟願望にとっての大きな進展だと指摘し、その理由として、2か月前まで(編集注:ロシアによる全面的侵攻が始まるまで)は、EUの複数の国がウクライナへの加盟候補国地位の付与について話すことは全くの非常識だと考えていたため、その議題は全く議論されていなかったからだと発言した。そして、大使は「その点で、それは大きなステップなのだ。しかし、それはまだ最終的な確認を要する」と強調した。

なお、3月10日、フランスにてEU首脳会談が開催され、その際EU加盟国首脳は、ウクライナのEUへの将来の加盟の展望を認める声明を採択していた

4月8日、フォンデアライエン欧州委員長がキーウを訪問しゼレンシキー宇大統領に、ウクライナがEU加盟候補国となるために記入の必要な質問表(アンケート)を渡している


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