ゼレンシキー大統領、カタール首長と電話会談 アフガニスタンからの国民避難を協議
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は26日、カタールのシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長と電話会談を行い、アフガニスタンからのウクライナ国民などの避難を目的とした協力について協議を行った。
大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、両首脳は、アフガニスタンからのウクライナや外国の国民を非難させるための効果的協力を行う可能性について協議した。
両者はまた、カタールからウクライナ経済への投資誘致、とりわけ農業・産業分野での共同企業開設や軍事技術協力の拡大を話し合った。
ゼレンシキー大統領は、「カタールをペルシャ湾地域の主要パートナーの一国とみなしている」と発言し、具体的結果を出すために協力を活性化することを提案した。
アール・サーニ首長は、ウクライナの独立30周年記念を祝った上で、貿易経済分野をはじめとする二国間関係の発展の重要性を強調し、またウクライナ公式訪問へのゼレンシキー大統領の招待を受け取った。
なお、ウクライナは、これまでに自国民・外国籍者含む250名をアフガニスタンから避難させている。アフガニスタンには、まだ約90名のウクライナ国民が避難オペレーションを待っているとのこと。