クリミア・プラットフォームの最終的目的はクリミア脱占領=ゼレンシキー大統領

クリミア・プラットフォームの最終的目的はクリミア脱占領=ゼレンシキー大統領

ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は23日、ウクライナは国際社会の強力なサポートを得ているとし、クリミア・プラットフォームは成功裡にその活動を始めたと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日キーウ(キエフ)にて開催されたクリミア・プラットフォーム第1回首脳会談終了後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

大統領は、「ウクライナは、国際社会の強力なサポートを得ている。あらゆる困難や挑戦のある中、私は、クリミア・プラットフォームは非常に成功裡に活動を始めたと思っている。同プラットフォームの最終的目的は、ウクライナの主権的領土、クリミア半島の脱占領だ」と強調した。

大統領は、クリミア・プラットフォームのイニシアティブは、クリミアを国際議題に戻したと述べ、この問題は今日、パートナー国、国際社会にとっての優先課題となっていると発言した。

また大統領は、現在クリミア・プラットフォームへ参加した国は40か国以上であり、それぞれの国において、新設されたクリミア・プラットフォーム事務所との今後の協力のための担当高官が任命されることになると伝えた。

その他大統領は、同日の首脳会談の結果として、全ての参加者により、クリミア・プラットフォーム宣言が採択されたと述べ、「短く言うと、それはロシア連邦によるクリミア違法併合不承認、さらなる侵略があった場合、ロシアに対する政治的、外交的、制限的追加制裁の検討の義務、黒海地域の安全と安定の強化のための、プラットフォーム全参加国の努力の結集を明確に確認するもの」だと説明した。

さらに大統領は、同宣言にはまた、国際人道法の規範に従い、ロシアはクリミアでの人権侵害を速やかに停止せねばならず、クリミアへの国際人道機関・人権保護機関の障害ないアクセスを確保しなければならないことが書かれていると伝えた。

大統領はまた、「この首脳会談と採択された宣言を最大限短く、最大限適切に表現するにはどうしたら良いか考えていた。思うに、4語で十分だ。『クリミア問題は終わっていない』。あるいは、3語だ。『クリミアはウクライナだ!』」と強調した。


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