大統領選支持率 ゼレンシキー現行大統領がトップ 次点はポロシェンコ前大統領

大統領選支持率 ゼレンシキー現行大統領がトップ 次点はポロシェンコ前大統領

世論調査
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最新の世論調査によれば、今年の4月後半に大統領選挙が行われていた場合の投票先を問う設問にて、最も支持を集めたのはゼレンシキー現大統領で、投票先を決めている回答者の内の31.4%が投票すると回答した。

5日、キーウ(キエフ)国際社会学研究所が4月16日〜21日に実施した世論調査結果を発表した

発表によれば、ゼレンシキー大統領に投票すると答えた回答者は、全体の23.4%、投票先を決めている回答者の内(投票しない、回答困難の回答を省いた場合の割合)では31.4%だった。

2位は、ポロシェンコ欧州連帯党党首(前大統領)で13.5%(投票先を決めている回答者の内の18.1%、以下カッコ内同)。これに続き、ティモシェンコ祖国党党首が8.9%(11.9%)、スメシュコ力名誉党党首が7.7%(10.4%)、ボイコ野党生活党共同代表が7.1%(9.6%)だった。

同研究所のアントン・フルシェツィキー副所長は、この結果につき、「候補者は当時と多少違うものの、2月の私たちの調査と比べたら、ゼレンシキー氏の支持の伸び、ボイコ氏の支持低下が見られると言える」とコメントしている。

また、同研究所は、政党支持率についての設問結果も発表している。

4月後半に最高会議(国会)選挙があった場合の投票先として最も多く選ばれたのは、大統領系与党の人民奉仕者党で、回答者全体では14.5%、投票先を決めていると回答した人の間では21.3%だった。

2位以下は、欧州連帯党が12.0%(17.7%)、野党生活党が8.3%(12.2%)、祖国党が7.0%(10.2%)、力名誉党が5.2%(7.6%)と続いた。

今回の世論調査は、キーウ国際社会学研究所が4月にCATI方式でクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域を除くウクライナ全土にて18歳以上の人物2003名に対して実施したものであり、理論的誤差は、最大で2.4%だと発表されている。

写真:大統領府


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