ゼレンシキー大統領とプーチン露大統領の会談は必要=クラウチューク三者協議代表
ウクルインフォルム
三者コンタクト・グループ(TCG)ウクライナ代表を務めるレオニード・クラウチューク・ウクライナ初代大統領は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領とウラジーミル・プーチン露大統領の会談は必要との見方を示した。
新時代誌が報じた。
クラウチューク氏は、「その会談が必要だと信じているし、会談がいずれ開催されると信じている。なぜなら、私は、プーチンにも自らの対ウクライナ政策をいくらか調整し、最低でもウクライナの侵略と占領を停止しなければならないのだと確信しているからだ。それから後は、私たちは、一歩一歩関係修繕に向かっていくことになる」と発言した。
同氏はまた、ロシアはウクライナの国境周辺への軍集結によって、自らの目的は達成できていないと指摘し、その際、ウクライナと米国が明確な立場を示したことが意味を持ったと発言した。
同氏は、「(編集注:宇露首脳)会談は必要だ。そして会談は必ず開催される」と強調した。
これに先立ち、これに先立ち、ゼレンシキー大統領は、イェルマーク大統領府長官に対して、プーチン露大統領との会談実施について、ロシア大統領府代表者と合意を取り付けるように指示を出していた。