クリミア・タタール代表機関代表、クリミア脱占領戦略に加えられなかった提案を説明

クリミア・タタール代表機関代表、クリミア脱占領戦略に加えられなかった提案を説明

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クリミア・タタール民族代表機関「メジュリス」は、クリミア脱占領・再統合戦略の公開部分文書を巡る議論に参加していた。しかし、メジュリスの提案・指摘のすべてが戦略に反映されたわけではない。

レファト・チュバロフ・メジュリス代表がフェイスブック・アカウントにて発言した

チュバロフ氏は、「私たちの確信で、脱占領・再統合を目的とする国政課題リストに絶対に加えられなければいけない、クリミア・タタール民族メジュリスの複数の原則的提案が、採択された戦略本文に加えられなかった」と発言した。

チュバロフ氏は、特にウクライナ国家内でのクリミア・タタール民族の自決権の保護と実現に関する主張が加えられなかったと指摘した。

同氏は、「私たちは、『クリミアの地位を、クリミア半島内におけるウクライナの先住民であるクリミア・タタール民族が自らの自決権を実現することを基本として、ウクライナの不可分の領土であり、ウクライナ憲法により認められた権限を有す、民族領域自治区と認める』と書き込むことを提案していた」と発言した。

同時にチュバロフ氏は、ダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、メジュリスの提案は全て細分化し、閣僚会議によるクリミア脱占領戦略実現方策計画の作成時に作業に加えられると伝えたと指摘した。

同氏は、いずれにせよ、メジュリスとクリミア・タタール人は、クリミアをロシア占領者から浄化する闘いを続けていくと強調した。

これに先立ち、11日、NSDCは、クリミア脱占領・再統合戦略を採択していた


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