政治家支持率・信頼度ともにゼレンシキー大統領がトップ
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査によれば、もし大統領選挙が現在行われた場合、ゼレンシキー現大統領に投票すると答えた者は23.1%であった。また、政治家の信頼を問う設問でも、ゼレンシキー大統領を信頼すると回答した者は44%に上り、トップであった。
レイティング社が2月22、23日に実施した世論調査結果を発表した。
大統領選挙の投票先に関する設問では、ゼレンシキーに投票すると答えたのは、全体の20.4%(投票先を決めている者の間では23.1%、以下同)であった。
2位は、ポロシェンコ前大統領(欧州連帯党党首)で12.7%(14.4%)。3位は、ボイコ野党生活党共同代表で10.0%(11.3%)。4位は、ティモシェンコ祖国党党首で9.7%(10.9%)であった。
政治家への信頼度を問う設問において、信頼度の最も高かったのはゼレンシキー大統領の44%(不信54%)であった。
続いて、ラズムコウ最高会議議長が信頼29%、不信33%。ティモシェンコ祖国党党首が信頼26%、不信73%。ポロシェンコ前大統領が信頼25%、不信74%、ボイコ野党生活党党首が信頼24%、不信60%と続いた。
また国家の方向性を問う設問では、ウクライナが誤った方向に進んでいると回答した者は68%、正しい方向に進んでいると答えた者は22%であった。
今回の世論調査は、レイティング社が2021年2月22、23日に、ウクライナ全土(クリミア・ドンバス被占領地除く)の18歳以上の有権者2500名にCATI方式(Computer Assisted Telephone Interviewing)で実施したもので、理論的誤差は最大±2.0だと発表された。