ゼレンシキー大統領、ウクライナの裁判機構が国民にとっての最大の問題だと指摘
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、ウクライナの裁判機構を改革しなければならず、国民の裁判所への信頼を高めなければならないと発言した。
18日、ゼレンシキー大統領が会合の際に2021〜2023年戦略司法機関・憲法裁判所発展戦略が紹介された際に発言した。大統領府ウェブサイトが伝えた。
ゼレンシキー大統領は、「ウクライナの裁判システムは現在、最大の問題の一つである。何より裁判所での正義に期待を抱けず、裁判システムによる保護を感じられていない、一般のウクライナ国民にとってだ。しかし、別の性格の問題もある。それは、投資誘致やウクライナのイメージの問題だ。ウクライナの国際パートナーたち皆が裁判改革を強調している。私たちは、それを実行しなければならない」と発言した。
会合参加者は、近々司法改革問題委員会の会合を開くことで合意した。
参加者たちは、高等司法評議会法案、高等裁判官選考委員会問題、知的財産裁判所設置についても協議した他、陪審制の導入についても議論が行われた。
写真:大統領府