ルブリン3国外相、ベラルーシのチハノフスカヤ氏と29日会談
ウクルインフォルム
ウクライナ、リトアニア、ポーランドからなる「ルブリン・トライアングル」3国の外相は29日、オンライン・フォーマットで会談する。同会談には、ゲスト参加者として、ベラルーシ反体制活動の指導者、スヴィトラナ・チハノフスカヤ(シヴャトラナ・ツィハノウスカヤ)氏も出席する。
28日、ウクライナ外務省広報室が発表した。
発表には、「外相たちは、中欧における挑戦と脅威に対抗するための共通行動について協議し、ルブリン・トライアングルの2021年の協力の優先的方向性を定める。ベラルーシ情勢の議論の一部では、ウクライナ側のイニシアティブにより、ベラルーシ野党指導者のスヴェトラナ・チハノフスカヤ氏が会合にゲストとして参加する」と書かれている。
また同会合後には、ドミトロー・クレーバ外相鵜がオンライン記者会見を行うことが予定されているとのこと。
ルブリン・トライアングルとは、2020年7月、ポーランドのルブリン市にてウクライナ、ポーランド、リトアニアの3国外相が開始した協力フォーマットのこと。昨年11月、3国は、ベラルーシにおける大統領選挙の暫定結果に対する人々の不満によって生じた情勢に関して、共同声明を発出している。