「ウクライナ、ジョージア、モルドバは連帯してEUと対話する」=クレーバ外相
ウクルインフォルム
クレーバ外相は、ウクライナ、ジョージア、モルドバの3国は、最も野心的な欧州連合(EU)の連合パートナー国であると指摘した。
14日、クレーバ外相がジョージアとモルドバの外相との「EUの3連合パートナー国」フォーマットによるビデオ会合の際に発言した。ウクライナ外務省広報室が伝えた。
3国外相は、東欧パートナーシップ(EaP)の戦略的将来の見方における3連合パートナー国の団結と3国とEUの統合の文脈における共通の利益の分野が多くあることを確認した。
クレーバ外相は、「3国がEUに対して一つの声で発言することが重要だ。声をまとめると、各々が個別に発言するよりもはるかに強力なのだ。東方パートナーシップは、私たちの国、EUの最も野心的な東方パートナー国3国が欧州的願望を実現するのを促す手段でなければならない」と強調した。
外相たちは、差異化原則を基本とした、「EU+連合パートナー国」フォーマットにおける深化した対話イニシアティブの発展に向けて共同作業を行うこと、とりわけ、EUとの進化した包括的自由貿易圏の履行と分野別のEUへの接近を進める準備があることを確認した。
外相たちは、関心と準備のあるパートナー国にとってのEU市場への統合と「4つの欧州の自由」の拡大展望がEaPにおける戦略的目的であるべき点に同意した。
また外相たちは、東方パートナー国の主権と領土一体性への脅威と挑戦が存在することから、EaPでの安全保障面の協力発展が重要であると強調した。
写真:外務省