クレーバ外相、ウクライナを国外に紹介するサイトを発表
クレーバ外相が同日のオンライン記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
外相は、「これは、外務省から独立30周年を迎えているウクライナへの2021年のプレゼントだ」と述べ、ドメインUkraine.uaに、ウクライナを世界に示すウェブサイトを公開したと発言した。外相は、「サイトの基本は、ビジュアルブランドUkraine NOWが担っている。私たちは、質面、情報面でこのサイトをサポートしていく」と伝えた。
外相はまた、サイトには、Explore(探検)、Invest(投資)、学習(Study)の項目があり、オンライン上でウクライナのことを知り、訪問、投資、留学をする人たちを支援する内容となっていると説明した。また、今後、Happening now(今起きていること)という項目を作り、ウクライナで起きている、フェスティバル、文化行事、フォーラムといったイベントについての情報を掲載していく予定だと発言した。
外相は、「サイトUkraine.uaは、外国観光客、ビジネスマン、学生にとっての磁石となるものだ。ウクライナがさらなる注目を集め、私たちの国を世界で人気者にし、知名度を強化するために作られたものである」と説明した。
加えて外相は、類似のサイトは過去にも民間のイニシアティブで作られてきたが、それらは安定性や持続可能性が欠けていたと指摘し、「つまり、興味がなくなって、サイトが消えていくのだ…。安定的なウクライナへの公式の窓は、オンライン空間にはなかった。今回、そのような窓ができ、私たちは、それを安定的に発展させていくことを保証する。なぜなら、このサイトとドメインUkraine.uaの管理は、外務省傘下のウクライナ・インスティテュートが行なっていくからだ」と伝えた。
同サイトは、以下のリンクから閲覧可能。
また、同サイトは現在英語でのみ表示されているが、予定では、2021年中に、フランス語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、中国語のバージョンが公開されるとのこと。