
「米国のドンバス協議入りはいかなる形でも有益」=クレーバ外相
ウクルインフォルム
ドミトロー・クレーバ外相は、ロシアの対ウクライナ侵略停止問題に米国がより積極的に関わることは、それがたとえどのような形であれ、有益であると指摘した。
クレーバ外相がニュースサイト「オボズレヴァテリ」へのインタビュー時に発言した。
外相は、「ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の変更のためには、全ての参加国の同意が必要だ。言うまでもないが、米国がロシア侵略停止と私たちの領土の脱占領の問題により積極的に関与することは、有益かつ効果的となるものだ。それがどのようなフォーマットとなり得るかは、外交の問題である」と発言した。
2021年にノルマンディ・フォーマット首脳会談が今年開かれることの展望については、クレーバ外相は、ウクライナ側は常にそれに向けて活動しているし、開催を主張していると発言した。
加えて、外相は、「フランスとドイツにも(開催の)準備がある。しかし、ロシアは、現時点では、その会談が先延ばしになるようなスタイルにて協議を行なっている」と発言した。