
ウクライナ医薬企業団体、中国シノバック製ワクチン500万回分購入で合意
ウクルインフォルム
ウクライナの医薬品製造企業グループ「レクヒム」は、中国シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)との間で、新型コロナウイルス・ワクチン500回分をウクライナへ供給することで合意を結んだ。
11日、レクヒムがプレスリリースを公開した。
発表には、今回の合意により、レクヒムがシノバック製コロナワクチンのウクライナへの公式かつ独占的供給者となると書かれている。
また、ウクライナは、2021年3月には、すでに治験にて効果が証明されているシノバック製ワクチンを受け取れるとあり、2022年にはウクライナの企業「レクヒム・ハルキウ」社にてワクチンの製造を始めると伝えられた。
発表にはさらに、レクヒム社とシノバック・バイオテック社は、長年のパートナーであり、今後5年間のコロナワクチンの流通、2022年からのワクチン製造の現地化の合意に至ったのだと書かれている。