
G7大使、ウクライナの改革支援を継続 汚職対策・法の支配強化等
ウクルインフォルム
ウクライナに駐在するG7の大使たちは、今年もウクライナの国内改革と経済発展の支持を続けると発表した。
11日、G7大使ウクライナ・サポート・グループがツイッター・アカウントにて発表した。
発表には、「英国議長の下でG7は何をしていくか? 2015年以降同様、私たちは、ウクライナ政権関係者、専門家、市民社会とともに、ウクライナ国民皆のための経済発展を加速する、ウクライナの改革実現のサポートに従事していく」と書かれている。
This will include improvement of the investment climate, promoting equitable development, eliminating corruption, and strengthening the rule of law and transparency. We will share our full list of priorities later this month – stay tuned! 2/2
— G7AmbReformUA (@G7AmbReformUA) January 11, 2021
支援分野としては、投資環境の改善、発展の平等な機会の確保、汚職撲滅、法の支配と透明性の強化が挙げられている。
大使たちは、具体的な2021年優先課題リストは、後日発表すると約束した。
なお、G7大使ウクライナ・サポート・グループは、2015年のG7首脳会談の際にメルケル独首相の提案を受けて、G7首脳が合意したことにより、活動を開始している。ウクライナに駐在するG7各大使が、ウクライナ国内の改革をサポートするための様々な活動を共同で行なっている。