「米国の民主主義はこの挑戦を克服すると確信」=クレーバ外相
ウクルインフォルム
ドミトロー・クレーバ・ウクライナ外相は、6日米国にて、トランプ支持者が議会においてバイデン氏の大統領選挙確定の投票を妨害した出来事について、懸念を表明した。
クレーバ外相がツイッター・アカウントにて見解を表明した。
クレーバ外相は、「ワシントンでの出来事を懸念しつつも、私は、米国の民主主義がこの挑戦を克服すると確信している。法の支配と民主的手続きは、可能な限り速やかに回復される必要がある。それは、米国のみならず、ウクライナ、そして、民主的世界全体にとっても重要である」とコメントした。
Concerning scenes in Washington, D.C. I’m confident American democracy will overcome this challenge. The rule of law & democratic procedures need to be restored as soon as possible. This is important not only for the U.S., but for Ukraine and the entire democratic world as well.
— Dmytro Kuleba (@DmytroKuleba) January 6, 2021
なお、6日、米ワシントンでは、トランプ氏の支持者が抗議を開始し、その後警察と衝突。一部抗議者が米議会の建物に侵入し、米大統領選挙の結果の確定手続きを中断させていた。
その後、7日、米議会は、ジョー・バイデン氏の大統領選挙での勝利を確定させている。