
サンドゥ・モルドバ新大統領、1月12日にウクライナを訪問
ウクルインフォルム
モルドバ大統領府は、マイア・サンドゥ・モルドバ大統領が1月12日にウクライナを訪問し、ゼレンシキー大統領などと会談すると公表した。サンドゥ大統領の就任後初の外遊となる。
4日、モルドバ大統領府のウェブサイトにて発表された。
発表には、「2021年1月12日、マイア・サンドゥ・モルドバ大統領は、ウクライナを公式訪問する。キーウ(キエフ)では、マイア・サンドゥ大統領とヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領、デニス・シュミハリ首相、ドミトロー・ラズムコウ最高会議(国会)議長の公式会談が行われる」と書かれている。
これに先立ち、2020年12月10日、クレーバ外相のキシナウ訪問時、サンドゥ大統領は1月にキーウを訪問する予定だと発言していた。サンドゥ大統領は、自身のフェイスブック・アカウントに、「私たちは、両国の領土一体性、主権の相互支持を確認した。1月のキーウ訪問を組織することで合意した」と書き込んでいた。
また、サンドゥ大統領は、1月中にブリュッセルも訪問する意向であり、「多くのことを議論しなければならない。現在EUは、今後5年間のリソースをどのように配分するかを計画しており、私たちは、モルドバがEUとの協力において何を欲しているのか、明確に伝えなければならない」と発言している。
なお、2020年11月15日のモルドバ大統領選挙の結果を受け、12月24日、マイア・サンドゥ氏が同国大統領に就任していた。