内閣、ヴィトレンコ氏をエネルギー省第一次官に任命 大臣権限遂行へ
ウクルインフォルム
閣僚会議(内閣)は21日、ナフトガス社の元専務取締役であるユーリー・ヴィトレンコ氏をエネルギー省の第一次官に任命した。
政府ポータルサイトが公表した。
発表には、「政府は、オリハ・ブスラヴェツ氏を同氏の辞表にもとづきエネルギー第一次官職から解任する決定を下した。ユーリー・ヴィトレンコ氏がエネルギー第一次官に任命された。また、同氏には、エネルギー相義務の臨時履行権が付与された」と書かれている。
なお、これに先立ち、12月17日、最高会議は、ヴィトレンコ氏を副首相兼エネルギー相に任命する決議を棄却していた(賛成186、過半数は226)。
なお、21日、同決定までエネルギー相代行を担っていたオリハ・ブスラヴェツ氏がフェイスブック・アカウントにて、同職辞任を発表していた。
ブスラヴェツ氏は、「このような決定を下した」と書き、12月22日付の辞表の写しを公開していた。ブスラヴェツ氏は、同決定の意図は説明していない。