ウクライナに新型コロナ・ワクチンが入ってくるのは2021年中頃と期待=保健相
ウクルインフォルム
ウクライナは、新型コロナウイルス・ワクチンが2021年上半期終わり、下半期はじめ頃には得られることを期待している。
4日、ステパノウ保健相が最高会議(国会)本会議の閣僚への質問の時間に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ステパノウ氏は、「ウクライナは、グローバル・イニシアティブCOVAXにて約800万のワクチンを入手する。12月7日にまでに関連文書へ署名する。私は、(入手の)時期は(2021年)上半期終わり、下半期はじめとなると思っている」と発言した。
同氏はまた、Pfizerはじめ、ワクチンの第3段階治験を終えた世界の製造会社との合意は最終段階にあると述べ、これも来年下半期はじめに受け取り始めることを期待していると述べた。
加えて同氏は、ロシアの「スプートニクV」に関しては、第3段階治験が終わらない限りは購入しないと発言した。