露TV司会者に対しウクライナへの入国禁止 クリミア違法訪問により

露TV司会者に対しウクライナへの入国禁止 クリミア違法訪問により

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ウクライナ国境警備庁は、ウクライナ領被占領下クリミアを違法に訪問したロシアのテレビ局RBCの記者に対して、3年間ウクライナへの入国禁止する措置をとった。

30日、国境警備庁がフェイスブック・アカウントにて公表した

発表によれば、29日、オデーサ州にて、国境警備隊員は、自家用車によりトランジットでロシアへ向かうためにウクライナ領へ入国しようと国境地点「モヒリウ=ポジリシキー」を訪れた39裁のモルドバ国籍の女性を制止したとのこと。

旅券確認の際、データベースで同女性の情報を確認、追加調査を行なったところ、同女性は、ロシアのRBC局でニュース番組の司会者をしており、過去にその他のテレビ局でも勤務している人物であることがわかったと書かれている。

加えて、同女性は、2018年夏に一時的被占領下ウクライナ領出入域手続きに違反する形で、ロシア領からクリミアを訪問したことが判明したという。

これを受けて、国境警備員は、同人物のウクライナ領への今回の入国を拒否した上で、今後3年間のウクライナ入国を禁止する措置を決定。同人物は、モルドバ領へと戻ったと発表された。

なお、これに先立ち、11月19日には、ロシアの俳優キリル・グレベンシコフ氏も、違法なクリミア訪問により、ウクライナへの入国が禁止されたことが発表されていた。


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