ゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官、市内の病院に入院中

ゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官、市内の病院に入院中

ウクルインフォルム
新型コロナウイルスへ感染(COVID-19)しているゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官は、現在キーウ(キエフ)市内の病院「フェオファニヤ」に入院している。

ミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問がウクラインシカ・プラウダ通信へのインタビュー時に発言した

ポドリャク氏は、「彼らはフェオファニヤに入院している。そこには、設備の整った特別な病室があり、大統領はそこで会議を開くことができている」と発言した。

また同氏は、大統領の病室には特別通信設備が設置されていると伝えた。一方、イェルマーク長官は特別病室ではなく、通常の隔離病室に入っているとのこと。

ポドリャク氏は、大統領も大統領府長官も通常の勤務予定で行動しているとし、「唯一の制限といえば、隔離である。周りには誰もいない。つまり、補佐官は一人も大統領のそばにも、大統領府長官のそばにもいない」と説明した。

また同氏は、ゼレンシキー大統領は厳格に防疫ルールを守っており、親族とも面会していないと述べた。また、大統領とイェルマーク大統領府長官も会っておらず、電話でのみ連絡を取り合っていると指摘した。

これに先立ち、11月9日、ゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官はそれぞれCOVID-19検査にて陽性だったことを発表していた。


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