国会議長と副首相、新型コロナ感染 国防相は陰性
ウクルインフォルム
11日、ラズムコウ最高会議(国会)議長とレズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題相はそれぞれ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査が陽性であったことを発表した。
両者とも自身のフェイスブック・アカウントにて発表した。
ラズムコウ最高会議議長は、「コロナウイルスに感染するリスクは誰にでもある。今日、その病気は私の親族のところにもやってきて、私は陽性の検査結果を受け取った。今は気分は悪くなく、今後もそのようであることを期待している」と書き込んだ。
レズニコウ副首相は、「月曜夜から自主隔離をしている。今日、PCR検査の結果を受け取った。陽性だ。私は、PCRがなくとも、楽観的でポジティブな人間なのだが(編集注:陽性とポジティブな性格をかけている)、しかし、検査はそれを再確認してくれたのだろう。気分は悪くない。匂いと味も全部大丈夫で、炒めた玉ねぎの香りも感じている。熱は普段より少し高い。スポーツの後のような軽い倦怠感がある。心地よい感じもするが、その原因は喜ばしくない」と書き込んだ。
また同日、国防省は、これまでCOVID-19に感染していると報じられていたタラン国防相がCOVID-19検査で陰性結果を受け取ったことをウクルインフォルムに伝えた。同省関係者は、タラン国防相は、陽性結果を受け取った際に一時的に自主隔離に入っていたが、症状はなく、念のために検査を3回行ったと伝えた。陰性結果が出たことにより、職務に復帰したとのこと。