クレーバ外相、マース独外相と電話会談 クリミア・プラットフォーム等協議

クレーバ外相、マース独外相と電話会談 クリミア・プラットフォーム等協議

ウクルインフォルム
クレーバ外相は11日、ドイツのマース外相と電話会談を行い、ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の外相級会談の展望やクリミア・プラットフォーム開始について協議した。

ウクライナ外務省広報室が発表した

発表によれば、両国外相は、ウクライナ・ドイツ関係につき、首脳や外相のレベルでの連携、ウクライナの最高会議議長のドイツ訪問、外務省間の政治協議の準備といった、活発なダイナミズムを肯定的に評価した。

クレーバ外相は、ドンバス地方のロシア・ウクライナ間武力紛争の政治的・外交的情勢解決に向けたウクライナの努力を報告した。

マース外相は、ノルマンディ・フォーマットと三者コンタクト・グループ(TCG)(編集注:ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)によるドンバス情勢解決協議フォーマット)におけるウクライナの努力を肯定的に評価しつつ、違反は見られるものの、停戦が維持されていること、ルハンシク州シチャースチャとゾロテーにおける新しい通過検問地点の開通を指摘した(編集注:シチャースチャとゾロテーでは、10日に非政府管理地域との間で検問地点の相互開通が予定されていたが、ロシア武装集団側が作業を行なわなかったため、実現していない)。両者は、ノルマンディ・フォーマットにおける外相級会談の開催展望を協議した。

マース外相は、ウクライナによるクリミア・プラットフォーム開始のイニシアティブを肯定的に評価し、一時的被占領下クリミアの議題を国際社会の優先的議題の中に維持することが重要であるとの点に同意した。

両者は、来年の東方パートナーシップ(EaP)首脳会談の準備を協議した。クレーバ外相は、ウクライナが欧州連合(EU)市場に今後更に段階的に統合されていくことが重要であると強調した。

両外相はまた、ベラルーシ情勢についても意見を交換した。

なお、ゼレンシキー大統領は6日、11月13日に、ノルマンディ4国首脳補佐官級ビデオ会合が開催されると発表している。

またゼレンシキー大統領は10日、メルケル独首相と電話会談を行なってい


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