安保書記、憲法裁をウクライナの欧州統合を破壊する「砕氷船だ」と形容

安保書記、憲法裁をウクライナの欧州統合を破壊する「砕氷船だ」と形容

ウクルインフォルム
オレクシー・ダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は29日、現在の憲法裁判所は、ウクライナの欧州・欧州大西洋統合への道における達成を破壊する「砕氷船」となっているとの考えを示した。

ダニーロウNSDC書記が29日のNSDC臨時会合にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ダニーロウNSDC書記は、憲法裁判所の決定はウクライナ国家を攻撃する計画だと思えると発言した。ダニーロウ書記は、「憲法裁判所の決定は、ウクライナ国家性の基盤を目標とした大きな計画が存在すると思わせられるだけの大きな根拠を与えるものである。憲法裁判所は、砕氷船となり、個人の動機にもとづく汚職対策機関関係の決定を採択することで、欧州・欧州大西洋統合の道のウクライナの達成を破壊し、汚職対策法制を破壊している」と発言した。

ダニーロウ書記は、憲法裁判所は今回だけでなく、2019年には違法蓄財の刑事責任を無効化し、それにより国家汚職対策局(NABU)の重要な刑事捜査の多くが停止することになったと喚起した。

同書記は、憲法裁判所の諸判決は、ウクライナの国内・国外の政治的状況に破滅的な悪影響をもたらしていると指摘しつつ、「疑問が生じている。どのような国外、国内の勢力がこの状況を指揮しているのだろうか。誰が、政権、大統領の権力の弱体化、欧州統合の逆行に関心を抱いているのだろうか」と発言した。

これに先立ち、これに先立ち、憲法裁判所は28日、誤った資産申告の責任を定める刑法典366−1条を違憲とする判決文を公開。これを受け、国家汚職防止庁(NAPC)は、オンラインで公開されていた政権高官資産公開サイトへのアクセスを遮断した。憲法裁判所のによる27日に非公開裁判は、47名の最高会議議員が申請したものであり、「汚職防止法」「検察法」「国家汚職対策局(NABU)法」「国家捜査局法」「国家汚職・犯罪獲得資産摘発・捜査・管理庁法」、刑法典、民間手続法典の合憲性判断に関するものであった。

憲法裁に申請した47名の議員は、44名が親露系の「野党生活党」会派所属、2名が議員グループ「未来のため」所属、1名が無所属議員である。


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