ゼレンシキー大統領、ウクライナ発コロナ・ワクチンを使用する準備があると発言
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、ウクライナで開発されている新型コロナウイルス予防のワクチンが完成した場合、自らが接種してみる準備があると発言した。
22日、ゼレンシキー大統領が国内テレビ4局へのインタビュー「2020年秋 勝利と挑戦」の際に発言した。大統領府広報室が伝えた。
大統領は、もし新型コロナウイルス予防ワクチンが成功裏に臨床実験を終えれば、自身が接種する準備があると発言した。
大統領は、ウクライナでワクチンを開発はしているが、その他の国でワクチンが先にできれば、ウクライナはそれを購入すると発言した。その場合、ウクライナのワクチンの完成は待たないが、完成したらいずれのワクチンも使用していくと指摘した。
大統領はまた、ウクライナではソ連時代から誰もワクチン開発を行なっていなかったと発言した。
写真:大統領府