「ミンスク諸合意は銃口を突きつけられる中で署名」=再統合担当副首相

「ミンスク諸合意は銃口を突きつけられる中で署名」=再統合担当副首相

ウクルインフォルム
オレクシー・レズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題担当相は、ウクライナ現政権がウクライナを連邦化する憲法改正を行うことは決してなく、またウクライナ・ロシア間国境のコントロールなく被占領地で選挙をすることもないと説明した。

16日、レズニコウ副首相が合衆国平和研究所(USIP)の開催したワシントン・キーウ(キエフ)対話の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

レズニコウ副首相は、ドンバス問題について「私たちが絶対に越えることのない複数のレッドラインがある。社会も政府も最高会議(国会)の多数派も大統領もそれを理解している。私は、この点では社会の合意があると思っている」と発言した。

副首相は、レッドラインとは「クレムリンのプロパガンダ発信者が何を言おうと、ウクライナ憲法は絶対に変えないことである。彼らは、憲法にドンバスの特別地位を書き込むよう述べている」と指摘した。

副首相は、ウクライナ政権は「絶対に国家の連邦化を試みない」と述べ、そのような試みはウクライナの領土一体性と主権をリスクにさらし、社会を脅威にさらすと説明した。

もう一つのレッドラインにつき、副首相は、一時的被占領下にあるドンバス地方一部地域における選挙は「ウクライナ・ロシア連邦間の国境コントロールを得なければ無理だ」と指摘し、同時に、ミンスク諸合意の第9条には別の内容が書かれていることも喚起した。副首相は、「そこには、国境コントロールを得るのは、選挙後2日目だと書かれている。しかし現在、専門家があらゆる武力紛争を分析した上での結論は全て、政府側の国境コントロール不在の中で選挙をした場合、必ずその地で軍事再エキスカレーション(激化)が生じることを指摘している」と説明した。

副首相はまた、ミンスク諸合意は圧力を受ける中で署名されたものだと喚起し、「(編集注:2015年2月の)デバリツェヴェの状況や、ウクライナ軍人の命を失うことを考慮すれば、言うなれば、こめかみに銃口を向けられた中で(編集注:ミンスク諸合意を署名したの)だ。そのため、国の政権幹部が困難な状況にあったこと、そのような合意をしなければならなかったことは理解できる」と指摘した。

その上で副首相は、「ミンスク諸合意は確実に刷新しなければならないし、そのように私たちは公の場で話している。ところで、私たちだけがそう言っているのではなく、メルケル氏(独首相)もそう述べている」と発言した。

今回の討論イベントは、米国国務省傘下の合衆国平和研究所が主催し、在米ウクライナ大使館と一時的被占領地再統合問題省も参加した。議題は、現在のドンバス情勢解決プロセスの状況であった。


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