カナダ外相・EU上級代表、ウクライナへ改革・汚職対策継続を呼びかけ
ウクルインフォルム
ウクライナは、包括的改革の道を進み続け、汚職や個人の利益と闘うべきである。
カナダ外務省の公開した、フランスワ=フィリップ・シャンパーニュ・カナダ外相とジョゼップ・ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表の共同プレスリリースに書かれている。
発表には、「私たちは、広範で包括的改革の実行に向けウクライナを鼓舞し続ける。私たちは、ウクライナにおける汚職と個人の利益との闘いにおいて、用心深くあり続けなければならない」と書かれている。
両者はまた、EUとカナダのロシアに対する経済制裁は、「ロシアによるミンスク諸合意の自らの義務の完全履行」と完全にリンクしていると喚起した。
また発表には、「カナダのEUは、ウクライナの国際的に認められた国境内での独立、主権、領土一体性を変わらず支持しており、国際法への違反となったクリミア半島の違法併合を非難している」と強調されている。
両者はその他、ウクライナの安全保障分野改革へのサポートと、EUウクライナ助言ミッション(EUAM)へのカナダの貢献に見られる、法の支配の分野での善良な協力の価値を強調した。