ルカシェンコ氏は11月5日以降、大統領権限を失う=チハノフスカヤ反政権指導者

ルカシェンコ氏は11月5日以降、大統領権限を失う=チハノフスカヤ反政権指導者

ウクルインフォルム
ベラルーシの反政権指導者であるスヴェトラナ・チハノフスカヤ(シヴャトラナ・ツィハノウスカヤ)氏は、11月5日にアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の同職任期が終わることにつき、各国に対して、それ以降ルカシェンコ氏にどのように向き合うかにつき、態度を決めるよう要請した。

9日、チハノフスカヤ氏がポーランド南西のカルパチでの経済フォーラムにて発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

チハノフスカヤ氏は、「ルカシェンコ氏は、その日(11月5日)以降は権限を持たない。私は、全ての国が、11月5日以降その人物にどのように向き合うかにつき考えて欲しいと思う。私たちの国では、もう彼が私たちの大統領ではないこと、彼が選挙を捏造したことを知っている」と発言した。

同時に同氏は、ロシアはベラルーシの隣国であり、両国は緊密な経済関係を有しており、ロシアとは良好な関係を有すべきだと強調した。同氏は、「貿易関係が私たち(編集注:ベラルーシとロシア)をまとめているのであり、現在私たちは、ロシアから離れることはできない。ロシアはいつでも私たちの隣人であるわけで、私たちはロシアと良好な関係を有さなければならない。それは明白だ」と発言した。

またチハノフスカヤ氏は、ルカシェンコ氏がロシア連邦のプーチン大統領にどのような支援を要請し、手に入れたかを認識していると発言した。同氏は、「(手に入れたのは)警察力だ。それは干渉だ。私は、当時そのような支援を不可欠とする根拠はなかったと思っている。なぜなら、私たちのデモは平和的だったのだから」と指摘した。

加えて、同氏は、9月14日にモスクワにて、ルカシェンコ氏とプーチン氏が何について話をするのかは知らないと発言した。同時に、「私たちは、各国、特にロシアに、ベラルーシの領土一体性を尊重するよう要請している」と発言した。

なお、ベラルーシでは、8月9日に大統領選挙が実施され、その後、中央選挙管理委員会が14日に、最終開票結果として、現役大統領のアレクサンドル・ルカシェンコ候補の得票80.1%であり、有力視されていたスヴェトラナ・チハノフスカヤ候補の得票は10.1%だったと発表した。

これに対して、ベラルーシ市民が全国にて、中央選管の発表に疑問を提示して抗議を続けている。抗議者たちは、選挙結果は捏造されており、実際にはチハノフスカヤ候補がルカシェンコ候補に大差で勝利したと考えている。この抗議運動により、抗議者と治安機関の間で衝突が起き、多くの拘束者や死傷者が出ている。

チハノフスカヤ氏は25日、欧州議会外務委員会臨時会合におけるスピーチの際に「ベラルーシ人の要求は、公正で自由な選挙」だと説明している。


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