「フォーキン氏の発言はウクライナ代表団公式の立場と異なる」=イェルマーク大統領府長官

「フォーキン氏の発言はウクライナ代表団公式の立場と異なる」=イェルマーク大統領府長官

ウクルインフォルム
イェルマーク大統領府長官は、ドンバス情勢協議の行われる三者コンタクト・グループ(TCG)のフォーキン・ウクライナ副代表のコメントは、ウクライナの公式立場を反映したものではないと発言した。

31日、イェルマーク氏の発言を大統領府広報室が伝えた

イェルマーク氏は、「個人の立場と代表団の立場は分離しようではないか。ヴィトリド・フォーキン氏は、協議プロセスに最近加わったばかりで、テーマを把握しているところである。複数の不快で二義的な表現に関しては、それは前政権がなぜか同意したものだが、ウクライナ側(編集注:現政権)は現在、それを緩和、あるいは、ウクライナ国益の範囲内に限定して適用しようと試みているのだ」と発言した。

同氏は、フォーキン氏の立場の大半は「第1、第2ミンスク諸合意の項目と本質的には一致している」と指摘した。

同時に、長官は、ドンバスでの恩赦は、戦争犯罪を犯した人物や、人質を拘束し、拷問し、被拘束者を殺したり、人身取り引きをしたり、テロ資金供与に参加したり、その他の重大犯罪を行った人物には適用できないと強調した。

またイェルマーク氏は、ミンスク諸合意とウクライナ代表団によるドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別性に関する法案の改正提案は、ドンバス地方全域での特別地位を想定したものではなく、一時的被占領地域に限定したものだと指摘した。

同氏は、「ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領が繰り返し強調してきた明確なレッドラインがある。そのため、ミンスクTCGにおけるウクライナ代表団の立場は、ウクライナ国益に完全に合致している」と強調した。

これに先立ち、TCGウクライナ代表団に参加するフォーキン氏(元首相)が、ドンバス戦争は、ドネツィク・ルハンシク両州全域に特別地位を付与したら停止し、ウクライナ軍人の命も助かるだろうとする見方を述べていた。また、フォーキン氏は、ドンバス戦争に関わった者全員に対する恩赦を行うとの案にも言及していた。

ゼレンシキー大統領は、8月18日にフォーキン氏をTCGウクライナ代表の第一副代表に任命していた。


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