「ベラルーシの政権と社会は、まだ対話を始められる」=ゼレンシキー大統領

「ベラルーシの政権と社会は、まだ対話を始められる」=ゼレンシキー大統領

ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、ベラルーシの政権と社会は、流血の対立を避けるべく、対話を始めるべきだとの考えを示した。

25日、ユーロニュースがゼレンシキー大統領のインタビューを公開した

ゼレンシキー大統領は、「私は、ベラルーシの選挙に全く介入したくないし、そんなことはしない。ウクライナは介入しない。本件は彼らの国内情勢だ」と発言した。

同時に大統領は、「私は、2014年に私たちのところであったような出来事が、彼らのところで起こることは望まない」と述べた。

大統領は、「私は、ベラルーシ人が殺されること、あるいは他の何らかの、政府によって生じる深刻な流血が起こることを望まない。私は、そのようなことは望まない。私は、ベラルーシの民にそのようなシナリオが生じることは望まない。それが第一だ。もう一つ、私は、何らかの手段で情勢を解決するべく、政権と社会が対話を始めるにはまだ遅くないと思っている。結果が重要なのではない。対話とは、結果ではなく、結果に至る道である。その道が血塗られたものであってはならない」と発言した。

続けて大統領は、「第三に、私は、ウクライナ大統領としてではなく、正直に言う。私がアレクサンドル・ルカシェンコ氏の立場なら何をするか?(中略)私がどのように人々皆を安心させられると思う? 私はこう言う。『1か月後に新しい選挙だ。私は出馬する。出馬したい者は出馬せよ』と」と発言した。

大統領はまた再選挙には国際監視員も招待すると発言した。

その上で大統領は、「そうすると結果が出た後、誰も疑問を抱くことはないのだ。私はそう確信している。もしアレクサンドル・ルカシェンコ氏が勝つなら、彼が勝利者であり、他の人物が勝つなら、その者が勝利者なのだ。ただし、全てが平穏で、血の流れることなく、公正に行われる。そうすることで、それは歴史に刻まれるのだ」と発言した。

写真:TUT


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