ゼレンシキー大統領、エルドアン・トルコ大統領と電話会談

ゼレンシキー大統領、エルドアン・トルコ大統領と電話会談

ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は22日、トルコのエルドアン大統領と電話会談を実施した。

ウクライナ大統領府広報室が公表した

エルドアン大統領は、ゼレンシキー大統領に対して、ウクライナ独立29周年につきウクライナ国民への祝賀を伝え、新型コロナウイルス感染拡大期においても二国間の繋がりが活性化していることを指摘した。

また、エルドアン大統領は、ウクライナ東部ドンバス地方にて停戦が発効したことを歓迎した。ゼレンシキー大統領は、「あなたがそれ(停戦)を思い出したことに感謝する。確かに、今日は停戦継続27日目だ。この間、私たちの間には戦闘での死者は出ておらず、軍人は戦闘で一人も負傷していない」と伝えた。

ゼレンシキー大統領はまた、エルドアン大統領にウクライナの主権と領土一体性への不変の支持に謝意を伝えた。

両者は、両国間の航空便再開とそれに伴って観光が可能になったことを肯定的に指摘した。

ゼレンシキー大統領は、エルドアン大統領に黒海沿岸での天然ガス田の発見を歓迎し、それがトルコと地域の国々のエネルギー安全保障の向上を促すと指摘した。

また、両者は、新型コロナウイルス感染拡大状況を協議した上で、その克服に向けた調整を行い続けることで合意した。

両者はまた、以前に合意した、ウクライナの車道建設や、被占領下クリミア自治共和国からの国内避難民500世帯のための住居建設といった、ウクライナ・トルコ共同インフラ・プロジェクト実現の履行状況を協議した。

ゼレンシキー大統領は、クリミア・タタール人の権利・利益防衛や、ロシア連邦領、被占領下クリミアやドネツィク・ルハンシク州にて違法に拘束されている、クリミア・タタール人をはじめとするウクライナ国民の解放促進につき、エルドアン大統領に謝意を伝えた。

ゼレンシキー大統領は、ロシアにより拘束されている人々の解放の作業を継続せねばならないと述べ、「私たちには、新しいリストがあり、そのリストにはロシアが違法に拘束するクリミア・タタール人が20名以上載っている。その中には、クリミアにて3歳の息子を亡くした、ルスラン・スレイマノフ氏も含まれている」と伝えた。

両者は、両国政府間貿易・経済協力委員会の時期会合開催の重要性を指摘した。ゼレンシキー大統領は、ウクライナの複数製品のトルコ市場への進出条件を改善せねばならないと強調し、その上でエルドアン大統領に対して、ウクライナを追加関税課税対象国から外し、二国間貿易等価条件を遵守するよう呼びかけた。

ゼレンシキー大統領は、「4月から6月だけで、追加的関税が1400以上の貿易品に対して課された。それが私たちの金属、軽産業、菓子産業の輸出に否定的に影響を及ぼしている」と発言した。

エルドアン大統領は、これに対し、トルコの関連機関に本件の作業をするよう速やかに支持すると伝えた。

また、両国首脳は、安全保障・防衛分野の協力発展についても協議した。ゼレンシキー大統領は、「両国政府が本年中に防衛分野の二国間協力協定を締結できることを期待している。ウクライナにて9月下旬に予定されている指揮・参謀演習『ジョイント・エフォート2020』に参加することが重要だ」と発言した。

エルドアン大統領は、ゼレンシキー大統領をトルコに招待した。両者は、戦略ハイレベル評議会の次期会合の準備について協議した。


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