三者グループ・ウクライナ代表団参加者、クラウチューク新代表と会談

三者グループ・ウクライナ代表団参加者、クラウチューク新代表と会談

ウクルインフォルム
ドンバス情勢解決に向けた協議を行なう三者コンタクト・グループ(TCG)のウクライナ代表団参加者たちは、同代表団代表に新たに任命されたレオニード・クラウチューク初代ウクライナ大統領と会合を行った。クラウチューク氏は、その際ドンバス地方への自由貿易圏地位の付与などをアイデアを披露した。

3日、TCGウクライナ代表団のドネツィク市出身者のセルヒー・ハルマシュ氏がクラウチューク氏との会合についてフェイスブック・アカウントにて報告した

ハルマシュ氏は、「クラウチューク氏と私たちTCGミンスク代表団との会合は、3時間続いた。ヴィトリド・フォーキン氏(編集注:元首相(1990~1992年))も同氏とともにやってきた。彼がどういう地位なのかはわからないが。イェルマーク氏(編集注:大統領府長官)の言葉から、彼もTCGに入ることが提案されていることがわかった。しかし、彼は(編集注:TCG入りを)まだ決めていないようだ。私たちは知り合った。主にクラウチューク氏に作業部会の現状について説明した。彼は、いくつかのアイデアを口にした。例えば、ドネツィク・ルハンシク両州に、自由貿易圏の地位を与える案。あるいは、社会に向けて代表団の活動をよりオープンにすることだ」と説明した。同氏は、会談につき「印象は、好ましいものだった」とし、クラウチューク氏は何ら「裏切り」的な案を提示することはなかったと指摘した。

他方で、ハルマシュ氏は、同席したフォーキン元首相の複数発言については、「驚かされた」と発言した。

同氏は、フォーキン氏の発言につき「私は、長らく自分の周りの人物から『ドンバス人民』という表現を聞くことはなかった。彼がテレビをたくさん見ているのは明らかだ。(中略)私は、元首相がキーウ近郊の集落から来たのではなく、被占領地から来た印象を抱いた。しかし、それもまた有益だ。重要なことは、彼が人々と国について心から心配していることであり、(もし彼が代表団に入って働くというのであれば)ロシアが一切妥協したがらないという厳しい現実を受けて、その他のことはいずれも消滅していくだろう」と指摘した。

ハルマシュ氏は、「ミンスク(協議)に関して、革命なるものは見当たらない」と指摘した(編集注:ここでいう革命とは、TCGウクライナ代表の交代による、ミンスク協議における劇的な変化の意)。

同氏は、「革命は、個別のメンバーができるものではない。たとえ代表団のトップであってもだ。政策は、これまで同様大統領が定める。仲介と活性化の役割を主に担うのは、引き続きレズニコウ副首相だ。彼には、そのための実効的メカニズムがある。それ以外は、誰が案を出そうとも、議論・提案のためのアイデア、敵の反応を見る行為、敵への甘言に過ぎないのだ」と説明した。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領は7月30日、レオニード・クラウチューク初代大統領をTCGウクライナ代表に任命していた。


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